需要はなくならない?Webマーケティング業界の将来性について調べてみた。
Webマーケティング業界への転職を考えている方が増えている今。
転職後の将来性に不安を感じ、躊躇してしまう方もいるのではないでしょうか。
結論から申し上げると、企業においても高いウェイトをもつWebマーケティングなので
今後も需要はあり、Webマーケティングの将来性はあります。
この記事では、Webマーケティングの将来性について解説していきます。
Webマーケティング業界に将来性はあるの?
Webマーケティング業界は
いま、右肩上がりに拡大してるので、将来性は明るいです。
その理由を以下で解説します。
インターネット広告市場全体が拡大傾向に
インターネット広告市場は、今後も成長が拡大傾向にあるからです。
インターネット広告の今後について、様々な機関から各種推計データが出ており、
今回は、広告代理店電通が発表しているデータを参考にしていきます。
インターネット広告費は約20年間緩やかに上昇を続け、
2020年、ついにマスコミ四媒体広告費を追い越し成長を続けています。
そのため、今後もインターネット広告市場は拡大し、広告費も増えていくでしょう。
Webマーケティング業界の成長は、インターネット広告費の増加とともに
進んでいくため、将来性に期待が持てるのです。
集客の仕方に変化が
前述した通り、インターネット広告市場は拡大の一途をたどっています。
その流れが企業にも浸透し始め、コロナ禍で思うように集客できない。などの理由で
集客の方法にも変化がありました。
対面型の集客がメインだったものが、インターネットを介した
オンラインセミナーや商談のオンライン化。
自社ホームページの強化や通販の強化。
といったオンライン型のマーケティング施策が増えてきています。
そのため、”集客できる”スキルをもっているWebマーケターは幅広い働き方を
選ぶことが出来ます。
AIの出現
AIの出現によって、Webマーケターの仕事が奪われてしまうのか。について
下記で解説していきます。
AIによってWebマーケティングの仕事は淘汰される?
結論、AIが得意とするデータ集計や分析作業など一部分の仕事は
AIによって淘汰される可能性はあります。
仮に、代替が進んだとしても大丈夫です。
なぜなら、AIには出来ることと、出来ないことがあり
我々、人間にしか出来ない仕事は残るからです。
例えば、
- 戦略を立てる
- 企画や施策を練る。立案する。
- 信頼関係の構築と継続。
といった人間にしかできないことや、
効果測定は出来てもなぜ、その判断をしたのか。といった理由までは
AIでは判断が出来ません。
こうしたことから、Webマーケティングの仕事すべてが
AIによって淘汰される訳ではなく任せられることは任せ、AIが出来ないことは人間が行う。といった方法が今後は主流になっていくのではないでしょうか。
プラスに作用する?
AIや機能学習が発達したことで、
今まで多くの人員を配置していた仕事が無人化できたり、別のツールを用いて
お客様の行動パターンを分析し、より有効的な商品陳列や配置が出来たりと役立っています。
これからは、”AIを活用する側”に
回ることで多くの成果を出せるようになることが重要です。
これから
これから益々、Webマーケティング市場は拡大していきます。
その中でも、動画コンテンツ市場においては特に大きな成長が予想されています。
”その人らしさ”や"その企業らしさ”を「発信者の質」として重視される時代に
なったからです。
そのため、SNSで自分自身をブランディングできるようなマーケティングスキルを
持ち合わせているとさらに将来性が高くなるのではないでしょうか。
需要が続くWebマーケターであるためには?
Webマーケティングの将来性・需要は引き続きある。と解説してきました。
ですが、やはりしんどいこともあります。
では、この先、5年・10年と将来性のあるWebマーケターとして居続けるためには
どんなキャリアを進んでいけばよいのでしょうか。
Webマーケティングのキャリアプラン
-
プレイヤーとしてひたすらにスキルを磨き続ける。
- マネジメントなどプレイヤーをまとめる上位レイヤーをめざす。
プレイヤーとしてひたすらにスキルを磨き続ける。
Webマーケティングを仕事とする上で最もポピュラーな生存戦略方法です。
マネジメントなどプレイヤーをまとめる上位レイヤーをめざす。
- チームとなって、価値提供が出来る人材を目指す。
- 個人の成果ではなく、チームで残した成果を実績として求められます。
まとめ
Webマーケティング業界の将来性についてここまで解説してきましたが、
いかがでしたでしょうか。
Webマーケティング業界は、今後も需要が続く将来性のある業界です。
汎用性が高いスキルを身に付け、自身のキャリア形成に合わせ自由な働き方が出来る業界でもあります。
興味を少しでも持ったなら、副業という形でのはじめ方も出来ます。
ぜひ、参考になれば幸いです。